企業のCSR/SDGs

企業のSDGs、まずはこうやって取り入れよう。

SDGsをツールとして使い、自社の企業活動を再確認

昨年末にこんなニュースが紹介されていました。

『SDGsを「ツールとして使う」環境立国デンマークの取り組み方』

デンマークで企業向けSDGsセミナーが開催され、50社超が参加。

SDGsをどのように各企業の理念に取り込んでいくのか、

いかにクライアントとの関係構築ツールとして使っていくのか、

といったテーマについて、CEO、大学教授、弁護士など様々な人からプレゼンテーションがあったそう。

記事では、デンマークのSDGsセミナーを経験した記者の方が、東京でワークショップを行ったレポートが書かれていますが、

わたしが一番印象に残った言葉はこちらです。

『どの企業もSDGsのために何か新しいことに取り組んでいるのではなく、今まで自分たちの行ってきたプロジェクトがいかにSDGsに貢献できていたかを再度見返して、企業の方針を再確認しているようにみえた。』
2019/12/27(金) 8:00配信 YAHOO!JAPANニュースより

SDGsは便利なツール、フィルターとして使う。

どんな規模の、どんな業種の企業でも、その事業は必ず社会の役に立っているものです。

ただ、そういった社会的価値の面は当たり前すぎて
経営者も従業員の方々も取り立てて意識されないように思います。

社会のため、お客様のために事業活動を行うのは当然

という前提に立って、その上で利益を上げる努力をされているんですよね。

だからわたしは、そうやって真っ当に経営を行っている企業の方が

SDGsに取り組まないといけない!という思いから

無理して何か全く新しいことを始めなくてもいい、と思っています。

SDGsは

「これまで自社がやってきた事業は、社会的に見ると、
どんな点で社会の役に立ってきたんだろう」

という社会との接点を発見するための最適なツールなんです。

SDGsの取り組み、こうやって始めよう。

17の目標には社会課題が網羅されているので

その中には必ずあなたの会社の本業に近いジャンルが入っているので、
まずはそれを探すのがスタートです。

ここでは、多少は無理矢理でも、
「どれかっていうとこれかな?」くらいの飛躍があっても構いません。

そして一つのゴールが見つかったら
(もしくは複数でも構いません)

それを自社の重点的に取り組むSDGsのゴールに設定します。

その後、自社の事業をそのゴールの観点から捉え直して、
その価値を再認識していくことから、SDGsへの取り組みは本格的に始まります。

取り組むゴールがわかれば、その中にある目標も判明するので

事業の方向性をどのように強化していけばいいかが分かってきます。

最後に

SDGsへの取り組みをこのように、

今ある事業の社会的価値を再認識するところから始めればいいんだと思うと

少しハードルが下がったのではないでしょうか?

「SDGsのバッジを付けたり、
SDGsを勉強するセミナーには行ったけれど、
その後どうしようか・・・」

というあなたの次の一歩の参考になれば嬉しいです。

山崎 梨紗